「HAYAMI SAORI Concert Tour 2019 "JUNCTION"」

ライブ行って感動して、円盤出たら買う〜早く出ろ〜っていう気持ちが暴走して、前回ツアーの円盤を購入した。

https://youtu.be/EVn2ygo9e1E?si=VvN-UdWjBDQ-deRT

これ。しかしAmazonにも楽天にも中古しかなく、しかもプレミア付いて2万とかするのが多い中、駿河屋さんでめちゃ良心的な価格の中古品を見つけてポチる。首を長くして届くのを待つ間、「JUNCTION」聴いて予習してた。

「JUNCTION」は2018年12月に発表したアルバムのタイトルで、購入したBDはこれを引っ提げて2019年に開催された全国4ヶ所ツアー最終公演の映像。なお、2016年の「Live Love Laugh」が早見沙織初めてのツアーで、3ヶ所回ってる。これに今年の「白と花束」ツアー(2023年6ヶ所)を合わせて外挿すると、次回は2028年に全国9ヶ所と予想されますね。知らんけど。

画面で観るライブも、やっぱり素晴らしい。とても良かった。なんて良い買い物をしたのか。この円盤が家にあっていつでも再生できる幸福感だけでしばらく生きられそう。でもやっぱり今年のライブの方が4年分良いのも間違いないので、余計に白と花束BD発売が楽しみになったぞちくしょう。

映像観てて少し驚いたのだが、ペンライトがない!えっ2019年ってまだペンラが無い時代!?と思ったけどそんなわけはない。しかし今ほどには安定的に普及はしていなくて、何持ってくるかわかんないから主催者も警戒して「演出の妨げ」を理由に「光もの禁止」みたいな御触れがあったのではと想像はしてる。まあそれはなんでもいいのだけど、ペンラがなくてめっちゃ手持ち無沙汰な客席はちょっとおもしろい。早見沙織ファンは基本的にアニメファンが多いと思われるが、そんなアニメファンへのおもねり一切無しでスタートするライブのノリに、いまいちついていけてない感じの群衆。でも前半山場あたりに向けてコール&レスポンス的なやつで強制的に盛り上げるはやみんも良い。それにしても、普段は音楽ライブなんか行かないアニヲタも手軽にノリノリを表現できるペンラはすごい発明である。

あと、"JUNCTION"ライブの大きなポイントである、東京公演のみバンドに加わる弦とコーラス。やっぱりいいわあー。特にコーラス良い。上手いし。今後もぜひコーラスを。ただまあ、今年の"白と花束"ライブは弦向きの曲が多くて(AbyssとかAwakeとかTear of WillとかGuideとかはじまりの歌とか)弦の厚みを増やした分、コーラスは過剰になりかねないという判断は理解できる。こんなんは趣味の問題やね。

ライブ観ると、CD聴くときの気分もかなり変わってくる。聴きなれているはずでも、曲によってライブのここの演出かっこよかったなとか、逆にCDのここはやっぱりめっちゃ洗練されてて良いな、とか感慨深い。あと単純に「はやみんが実在して生で歌ってる姿」がありありと思い起こされる。

余韻に浸りつつBDのケースを見返していて飛び込んできた文字列

「音声特典:オーディオコメンタリー」

ええっ!?コメンタリーあんの!?しかも声が早見沙織(当たり前)なんて最高かよ…

ということでもう一周観てきます。