2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「本と鍵の季節」

古典部シリーズ読んで気に入った米澤穂信。他も読んでみようと手に取ったのがこちらの本。 https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents_amp.html?isbn=978-4-08-744256-4 これの続編にあたる「栞と嘘の季節」と合わせて「図書委員シリーズ」と呼ばれて…

カルディシンドローム

自覚はあまりないがちょっと体調が下降気味なんだと思う。カルディで余計なものをたくさん買ってきた。 最寄りにカルディがあるのでよくコーヒーを買うのだが、体調が悪い時、メンタルがまいってる時に入るとついつい余計なものを買うムーブをかましてしまう…

つなぐ

お好み焼きのことはキャベツだと思っている。大阪風にも広島風にもまったく詳しくなく、お好み焼きというものに一切のこだわりがない私にしてみれば、お好み焼きとは「粉を出汁で溶いた生地でキャベツをつないで焼いたやつ」である。 これを子供がパクパク食…

はいにょうきん

排尿筋の話です。こう見えてブログのタイトルを少し捻って考えるのが好きなんだけど、それを見て読み始めてみたところ排尿筋の話だと知ったらさすがにがっかりするのではないかと思い、わかりやすいタイトルにしておいた。 ひょんなことから「副交感神経優位…

「猫と、とうさん」

先日観た映画。某系列の映画館のタダ券を持っていて、その期限が迫っていたので、仕事終わりの丁度良い時間の中で興味ある映画を、という消去法的に選んだ作品。 などと言うと失礼だが、猫がとてもかわいかったので良かったです。 https://catdaddiesjp.com …

あー夏休み(だった)

「夏休みが終わってしまう」という感覚がほとんど無かった。現世に生まれて初めてかもしれない。 いろいろな理由を自覚しているが、ひとことで言えば「ワークライフバランス」である。バランスが取れてるので、ワーク→ライフ→ワークの揺れが小さい。まあ〜た…

「ふたりの距離の概算」

米澤穂信の古典部シリーズ、私にとってはアニメ「氷菓」の、時系列的に続きにあたる小説。原作まったく未読なんだけど、続きあるんだ〜しかも2年生になったりするんだ〜、と思って読んでみた。 はじめて米澤穂信を読んだのだけど、途中、「ジャムにしては高…

ひまわりと遠雷

近年の気象情報の発達はめざましい。 20年前くらいまでは朝のテレビの天気予報がメインの情報源で、そこに出るのもひまわり画像と天気図くらいじゃなかった?考えてみると、ひまわりの衛星画像も「台風がすごい」くらいしかわかってなかったよな。だからこそ…

ユーフォアンコン各チーム曲

YouTubeリンクの、自分用メモです。 「フロントライン〜青春の響き〜」はオリジナルだからさすがに演奏動画なんかは無い。そのうち楽譜が出るんじゃないか。 「メヌエット」「フラワー・クラウン」は、サントラに入ってるので割愛。いずれも編成までピッタリ…

「特別編 響け!ユーフォニアム〜アンサンブルコンテスト〜」

えっユーフォの話?えっ?していいの?!時間大丈夫??少しなら?少しかあーまあまあまあとりあえずそこ座ってよ! 「響け!ユーフォニアム」っていうアニメがあって〜っていうところからはじめる?あっ原作は武田綾乃の同名の小説でこちらもすごく良いので…

セミに寄せて

今年はクマゼミ多い。 セミって当たり年とそうでない年があるよね。クマゼミは私の地域でもこのところ増え出したから当たり外れ(?)がわかりやすいけど、たぶんそれはクマゼミに限らなくて、こういうことを繰り返してるうちに素数ゼミが生まれるのかなあと…

役所まで

髪が伸びてきてうっとうしいなーというとき、とりあえず「佐藤浩市だと思えばまだいける」と自分に言い聞かせてしのぐことにしてる。佐藤浩市って毛量が多くてそれでいてかっこいいという認識なんだけど、念のため画像検索してみたところ、そこまでではない…

「聴かずぎらいのための吹奏楽入門」

https://artespublishing.com/shop/books/86559-279-5/ 漆原奈月さんと小室敬幸さんによる、日本吹奏楽の歴史トークがひたすらに続く本。 対談形式とはいえ、代表的な作・編曲者とその作品が吹奏楽界の動きとともに網羅的に記述されており(文献リストがない…