11時間ねる!

何かで読んだのだけど、古代ローマ人だかは「日が沈んだら床に着いて、真夜中の0時くらいに起きてきてしばらく過ごしてから、また朝まで寝る」という生活をしていたとか。

真偽がわからん、というか出典が何だったのかもわからんし、そもそも内容があやふやという、じゃあそんな話を出してくるなと言いたいところではあるが、最近わたしが完全にこれなのである。

日没後すぐ寝るとまではいかないが、子供といっしょくらい、21時とかに寝てしまう。そして0時前後に目が覚める。そこから用事を済ませて、また寝て、朝起きて仕事に出かける。毎日というわけではないけど、放っておくとそういうリズムになりがちである。

「子供を寝かしつけて一緒に寝落ち」というのはよくある話だが、言うて「寝かしつける」という年齢でもないので、基本的にただ一緒に寝るだけである。そう、この時間、めちゃくちゃ眠い。一日の疲れと夕飯に食べた糖質のコンボをもろにくらって瀕死になってることが多い。なんなら未就学児氏より早く意識を失う。

そのまま朝まで寝ていたいのはやまやまなのだが、何かと生活上の必要から、夜中に起き出して活動する。だいたい0時前くらいに目が覚めることが多いが、睡眠サイクルの90分に見事に従って、10時半だったり1時半だったり、3時だったりもする。たぶんその日のコンディションによるので、あまりに疲れが溜まっているとそれこそ朝まで寝てることは、ある。本当は11時間寝たい。

以前の投稿で「5時半に出かけて時差勤務してる」と申し上げたが、もちろんその影響もある。起きている時間が14時間を超えてくるとしんどい。11時間寝るには13時間しか起きていてはいけないので理に適っている。

歳をとると夜明け前に自然に目が覚めてそのまま寝られない、という話をよく聞くが、本件はそういうことではない。いや老化を否定したいわけではなく、わたしについて言えば、夜中に起きてもう一度寝ることには何の問題もない。できれば11時間寝たいので。

さっきから何度も11時間とうるさいのは、経験的に11時間寝るとすごい良い(漠然)から。しかし普通に生活してると11時間続けて寝るのって不可能に近い。9時に就寝しても、8時まで寝てることになるが、休日だからといって8時までなんて寝ていられないというか子供が寝かせてくれない。一日が29時間くらいあればなんとかなるのでなんとかしてほしい。

そういえば父親も夕食後にすぐ寝ちゃう人だった気がする。夜中に起き出してたような気もする。そういうリズムの血筋なのか。